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大切なことは映画が教えてくれる

先日久しぶりに映画を観ました。

カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した、是枝裕和監督の怪物」です。

とある地方都市で起きた出来事を、3人の登場人物の視点からそれぞれ描いているのですが、たったひとつの出来事が、当事者である3人の立場の違いから、全く違った事実として展開されていきます。

「もしかすると、自分も気付かない内に同じことをしているのかもしれない、、、」
観終えた後にそんなことを考えさせられる作品でした。

「自分の目から見た真実=他人にとっての真実ではない」

これは日常生活ではもちろんのこと、仕事でも本当に良くあること。

それは「自分の当然=他人の当然ではない」という事でもあります。

仕事で「あれ?私の伝え方が足りなかった?」
「普通はAだと思うんだけれど、なんであの担当者はBだと思ったんだろう」
ということが私も良くあります。

同じことに取り組んでいても、立場の違いで「当たり前」は大きく変わるのです。

そして、私が普段から忘れないように気を付けているもう一つのこと。

それは「自分が本当に良いと思うもの=それを他の人が欲しいと思うかは別問題」ということ。

例えば「クリエイターが“お洒落だ”と思う商品=あまり売れない」
ということは思いの外良くあります。

それは「デザイン性の高さ=必ずしもみんなが求めているものでは無い」からです。

文章にすると当たり前のように思えますが、これはつい忘れてしまいがちな大切なことでもあります。

もちろん、良いものを生み出そうとする意欲や努力自体は素晴らしいものですし、その向上心を持ち続けることはとても大切だと思います。

ただ「こんなに素晴らしいものを提案しているのに、理解出来ないなんてセンスが無い!」などと結論付ける前に、振り返るべきポイントがあると思います。

もし何か途中で「「アレ?なんか上手くいかないな。なぜだろう?」と感じたら、まずは一旦立ち止まり、視点を変えて眺め直してみる。

そうすることで景色が変わり「本当に必要なことは何か」が自然と見えてくるようになります。

とは言え、これを一人で気付くのはかなり難しい!

結局のところ、いつまでも一人で悩むよりも、客観的なアドバイスを得る機会を持つ方が、改善や解決に至る一番の近道となります。

“望む未来は自分で創る”

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