ひとつ前の「時間ができたらやろう！=
やらないこと決定」というタイトルの
記事では、人はどんなに余裕を持って
物事を計画しても、結局はその余裕を
使い果たすように行動してしまうクセが
ある、という法則(=パーキンソンの法則 )
についてお伝えしました。
今回は、そこから更に一歩踏み込んで、
日々の『タスク』をこなしながらも、
自分が『やりたいこと』を確実に実行
できる、シンプルな時間管理術ついて、
お伝えしたいと思います。
私のおすすめはズバリ、スマホを活用
する方法です。
同じことを実行されている方も
多いと思いますが、私はここ何年も
紙のスケジュール帳を使っていません。
仕事もプライベートの予定も、
全てスマホのカレンダー機能を使い、
予定が決まった順から記入し、
その際必ず事前通知機能もオンにします。
仕事柄、不定期にミーティングが入る
ことも、様々な打ち合わせ場所に出向く
ことも多いですが、スマホのカレンダー
機能でスケジュール管理することで、
アポイントのバッティングも、予定を
忘れてドタキャンしたことも、
今のところ一度もありません。
そして『やりたいこと』や『思い着いた
アイデア』などは、あらかじめスマホの
メモ機能に項目別にタイトル付けした
ページを用意し、何か思い付く度に、
そこに記入していきます。
そうすると、スマホと PCが連動している
ので、メモの内容をそのまま PC上で確認
することができ、それを画面で見ながら
今度はPC上でアイデアの続きの作業を
進めることができるのです。
もちろん、お気に入りのスケジュール帳
を１冊準備して、そこに全てを書き込む
スタイルでも良いとは思います。
スマホの利点は、例え予定が変わった
ときも更新するのがラクな上に、
常に持ち歩くものなので、一番手軽で
確実だという点です。
そして、ここからが肝心なのですが、
まだスケジュールが未定な
「これからやりたいこと」や
「やらなければいけないタスク」の
全てを、「この日ならできる」と思う
日を決めて、一旦カレンダーに記入して
しまうのです。
すると不思議なことに、
「いつかはやらなければいけないけれど
ついつい先延ばしにしていたタスク」が
スケジュールに書き込んだことで、
元々決まっていた単なる「やること」に
意識の中で変化し、 モチベーションに
関係無く行動できてしまうのです。
頭の中だけで考えていると、どうしても
「うわ～、いろんな予定が一度に入って
きてどうしよう？間に合わない！！」と、
パニックになります。
ところが、とりあえず一旦やる日を決めて
スケジュールに記入してしまい、やること
の全てを『見える化』することで、
淡々と予定をこなすことができるように
なるのです。
そうすることで「あんなに焦っていた
けれど、意外と余裕だったな～。」
と思うことが私自身も良くあります。
結果、プライベートの時間も確保でき、
自分時間をより豊かにすることができる
ようになるのです。
是非ご自分が慣れている方法にプラスαした
やることの見える化で、忙しい年末年始
のタイムマネジメントにトライして下さい！
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