coaching

運が良いひとの共通点

あなたは最近「自分は運が良い!」
と感じたできごとはありますか?

初詣で「今年の幸運」を願った方も多い
と思います。

中には「生まれながらの強運の持ち主」と
呼ばれる方もいらっしゃいますよね。

ところが『運』は必ずしも生まれつき
決まっているものではなく、実はその人の
考え方と行動パターンによっても大きく
変わるもの
なのです。

言い換えると、
『運の良い人』は『運が良くなる考え方や
行動パターン』を自然と習慣化し
ている、
とも言えるのです

では、それではどのようにしたら身に付く
のでしょうか?

その答えはズバリ、
『あえてリスクのある道を選ぶ』
ということです。

その理由は脳科学者の中野信子さんも
おっしゃっていますが、
ひとは複数ある選択肢の中からどれか1つ
を選ぶ場合、
『リスクのある道』を選んだ
方が、
より脳が喜ぶからです。

このことは、鳥やサルなどの動物でも
実証されています。

餌場にA・B2つのボタンを用意し、
Aのボタンは押せば100%の確立で
餌や飲み物が出てくるようにします。

一方、Bのボタンは押してもたまにしか
餌や飲み物が出てこない代わりに、
出るときはAのボタンの2倍の量が出る
ことがあるように設定しました。

すると、多くの場合、お腹が空いている
いない関わらず、一貫してBのボタンを
押し続ける、という結果が出たそうです。

リスクはあれど、運が良ければトクをする
という、ギャンブル性の高さを選ぶ傾向が
動物にはある、ということなのです。

これは人間も同じだと言われています。

例えば、UFOキャッチャーの場合はどう
でしょう?

お金を使って、ハラハラ感の中で何度も
チャレンジして、やっと掴めるからこそ
嬉しくなるし、獲得できたものに価値を
感じますよね。
(手に入れた戦利品
を後々冷静に見ると
「別に、、、」ってなりますが、笑)

ともかく、人はリスクがあることを達成
した
ときに脳内でドーパミンが放出され、
嬉しく感じたり「もっと頑張ろう!」
思ったりする性質があるのです。

つまり、程度の差こそあれ、動物と同じく
人間も「100%絶対安心」な状態よりも、
「リスクを感じる状態で挑戦する」ことの
方を本能的に好む傾向があります

その理由はズバリ、脳は刺激のない状態
よりも、ある程度刺激のある状態の方を
好むからです。

少し前になりますが、TVでとても興味
深い特集を見かけました。

その番組では、長年数学の教師だった方が
認知症を患う高齢の方々に、高齢者施設で
算数を教える様子が紹介されていました。

その中で、90歳を超えたある女性が、
計算式で正解を出していました。そして
「もっと難しい計算に挑戦したい。
そのほうが解けた時に嬉しいから。」
本当に嬉しそうに答えている映像を見て、
正直頭が下がりました。

それと同時に、これこそが人間の本能なの
だと改めて感心させられました。

そして更に驚いたのは、算数を教えている
元教師の方自身も、認知症が進行する中で
教えている、という事実です。

「あえて何かに挑戦しなくても、現状と
変わらない毎日が送れるならそれで良い」
と考える方も多いと思います。

ところが、何にも挑戦しなかった場合の
未来は、残念ながら今よりも確実に後退
してしまうことでしょう。

そうならないためにも、私達はあえて
リスクのある選択肢を選ぶ勇気を
持ち続ける必要があるのです。

『安心安全な道』よりも、先が読めない
けれどワクワクする『冒険の道』をあえて
選んでみる。

結局のところ、結果が分からないことの
方が人は夢中になれます。

最初から結末が分かりきっている映画の
ストーリーに、のめり込めないのと同じ
ことです。

結末が分からないからこそドキドキする。
『結果が分からない』というリスクに
あえてチャレンジすることで、脳内に
ドーパミンが放出され、些細なことでも
達成感を感じて嬉しくなり、「もっと
頑張ろう!」と思えるようになります。

その結果、予想外の成果を出す確率が
上がり、『運が良い人』になれるのです。

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