10年以上前に
エジプトを旅行した時のこと。

市場を歩いていると不意に

「コンニチハ、コレヤスイヨ!」

と、背後からカタコトの日本語で
声をかけられました。

しかも、
小島よしおさんのあの決め台詞付きで。

私は思わず振り返り、その流れで
通り過ぎるつもりだったお店で足を止め、
商品を見ることにしました。

エジプト以外でも、
海外では日本語で話しかけられる
機会がよくあります。

そして、その度に
「なんで日本人だって分かった
んだろう??

日本語で話していたわけでも
日本語が書かれたTシャツを着ていた
わけでもないのに、、、

韓国人や中国人の方々と
どうやって見分けているんだろう?」

と、ずっと不思議に思っていました。

ところがある時この疑問が
あっさりと解決します。

とあるガイドさんが

「答えは簡単。
日本語で話しかけて、
振り向いた人が日本人です。」

と話すのを聞いて、

「え?たったそれだけのこと?」

と肩透かしをくらうと同時に
なんだか妙に腹落ちしたのです!

そして、ビジネスにも共通する
大切な人間心理に気付かされたました。

それは、

声をかけた相手は、
自分に話しかけた(自分に関係がある)
と思うと自然と反応する

その内容が、
『無視できないくらいの自分ごと』
だと更に聞く耳を持つ

ということです。

ところがその反対に、
振り向いて欲しい相手(お客様候補)に

「それ、自分のことだ!」

と思ってもらえなければ、
どんなに頑張って連呼しても
残念ながらスルーされてしまいます。

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「自分事」なら自然と反応する
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聞いたことがあるかもしれませんが、
心理学用語で「カクテルパーティー効果」
という現象があります。

パーティーのような、
たくさんの人が雑談している場でも、
自分が興味のある内容ならば、
自然と聞き取ることができる、
と言う現象です。

例えば、
渋谷のスクランブル交差点のような
車のクラクションや人の話声、
広告音声などが飛び交う雑踏の中で、
ふと「好きなアーティスト」の曲が
どこからともなく流れてくる。

すると、どんなに周りが騒がしくても
不思議と耳が反応してしまう。

そんな経験はありませんか?

これが
「カクテルパーティー効果」なのです。

私がエジプトを旅行した時に、
賑やかなな市場の中でも
「日本語」に反応したのも
これと同じ現象です。

どんなに騒がしい環境でも、
無数の情報が飛び交っている中でも、

人間は自分の興味のあることや
自分に関係のあることなら、
不思議とキャッチできるのです。

テレビやネット広告も
この現象を利用して、

「40代で5kg痩せたい方を
探しています」

「お腹の脂肪でお悩みの50代に朗報」

「AIに自分の秘書として働いてもらい
仕事を効率化したいひとり起業家必見」

こんな風に語りかけることで
ターゲットに振り向いてもらう工夫を
しています。

自分に関係のあることなら、
思わず目を止めるのが人間です。

逆に、
自分に関係のないことや
興味のないことは、
あっさりスルーされてしまいます。

これは常々私のクライアントさんにも
お伝えしている大切なことですが、

もし今あなたの発信や広告に
なかなか反応がないとしたら、

それは相手に「自分事」として
認識してもらえていない

=『相手に刺さらない』
これが原因かもしれません。

 

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相手に「刺さるコトバ」とは?
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では、相手に刺さるコトバとは
具体的にどういうものでしょう?

「他人事」ではなく
「自分事」として
認識してもらうためには、
どんな工夫をすれば良いのか?

「刺さる」といっても
過激なあおり文句や誇大表現を
使うと言うわけではありません。

もっと言えば、
自分のサービスをアピールすること
でもありません。

いかに相手のニーズを理解して
「それを的確に表現できるか」
なのです。

相手の悩みや興味によって、
反応する言葉が違うから、
それを適切に表現していく
ということです。

そのためには、
やはり相手を知ることが
大切になります。

自分の対象者が、
普段どんな言葉を使い、
どんなお悩みを持っていて、
何を解決したいのか?
何に興味を持つのか?

それを、
徹底的にリサーチする必要があるのです。

私は商品開発という仕事柄、
30年間ずっとリサーチを続けています。

そうしないと、
必要とされ売れていく商品を
生み出すことができないからです。

ちょっと長くなりましたので、
あなたのサービス設計に欠かせない
超重要なリサーチ方法については
次回のブログでお伝えしますね。

 

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