「目標ですか?、、、、とりあえず“年収1000万円”ですかね」
「今はそのくらいしか思い付きません」
これは以前、「やりたい仕事で独立したものの、この先どう進んでいったら良いのか分からない」とご相談頂いたクライアントさんとの、初めてのセッションで話して頂いたお気持ちです。
私はそれを聞いたと時「自分の気持ちに正直で素敵な方だな」と素直に感じました。
「お金を目標設定にするのは意味が無い」
「なぜそのお金が必要なのかを考える方が大切でしょ」
と、皆さん思われるかもしれません。
確かにそうですが、それはあくまで次のステップで、まずは自分の今の本心と向き合いそれを素直に言葉にできる、それことが何よりも大切な「初めの一歩」だと私は思います。
一方で、
「もっと自分らしい働き方がしたい」
「本当にやりたいことが良く分からない」
「理想の将来像がハッキリしなくて不安だ」
と言う漠然としたご相談も多く頂きます。
これはご自分のことを真剣に考えているからこそ出てくる言葉であり、「自分らしさって一体何だろう」と思った経験は誰しもあるのではないかと思います。
その気持ちと向き合うこと自体は大切な経験だと思いますが、問題はその先です。
私は、ただ考えただけでは「本当の自分らしさ」は見つからないし、「理想の将来像」に辿り着くことも恐らく無いと思っています。
本当に大切なのは、
「本当の自分が見つかろうが見つからなかろうが、それは一旦脇に置いて、今できる目の前のことからスタートできる勇気」
ではないかと思います。
試行錯誤しながら行動したその先に、あるとき「あなたらしいですね」と人に言われて「あ、これが私らしいんだ」と気付く。
それが本来の「らしさ」なのではないでしょうか?
自分と向き合う行為は大切ですが、「自分探し」は時として「行動しない」ことの言い訳にすり替わります。
それよりも「とりあえず今の自分にできることは何だろう?」と目の前に集中して行動を起こした方が、よっぽど早く現実に変化を起こせます。
その結果、経験値が上がり選択肢も広がることで「いろんな理想の未来を選べる人」になれるでしょう。
世の中のほとんどの仕事は「問題解決」か「喜びの提供」です。
それなら、今の自分は人や社会にどんな貢献ができる経験値を持っているのかを冷静に見極めて行動すれば、自然と「自分らしい生き方と目標」が定まってくると思います。
もちろん「目指す理想の将来像」があることは大切です。
それがあることで、目先の利益に惑わされることが無くなり、仮に壁にぶち当たることがあっても諦めずに済むからです。
その一方で、人は臨場感の無いことにイメージが湧かないのも事実です。
そしてもし、理想の未来にこだわり続けることで前に進めないとしたら、それこそ本末転倒になってしまいます。
その時は、「理想の将来の自分」なら「きっと今こうしているに違いない」
という視点で一度行動してみて下さい。
成功している方々からお話を伺う度に、小さな一歩の積み重ねで今があることを知り、いつも驚かされます。
その一見地道に見える行動の積み重ねこそが、「思い描く理想の未来」を「単なる妄想」で終わらせない秘訣なのです。
最初にお話しした「目標年収1000万円」だったクライアントさんは、その後ご自分がやれる目の前のことにひとつひとつ取り組み続けた結果、実績と信頼を得たことで紹介の連鎖が起き、今ではすっかり忙しくご活躍されています。
そしてご自分で決めたより大きな未来の目標に向けて、今も着実に進化し続けています。
“望む未来は自分で創る”
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