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「デザインって結局○○なんです」

先日、とある独立起業されているクライアントさんからデザインについてのご相談を頂きました。

そこで盛り上がったのが、本日のお題『デザインって結局なに?』という話題です。

様々なご意見があると思いますが、私は常々「デザインはコミュニケーションツールだ」と思っています。

「え?デザインってお洒落で素敵に見せるためのものじゃないの?」と思われたかもしれません。

もちろんそれも正解ですが、実はデザインは「刺さって欲しい相手と繋がるためのツール」なのです。

「あ、これ自分に必要なものだ」と相手に気付いてもらうためのもの、ということです。

当たり前のようですが、もし一般の方々に広く受け入れられたければ、多くの人が好ましく心地良いと感じるデザインにすることが重要になりますよね。

多くの方に来店し購入してもらいたければ「このお店入りやすいな」「自分もこれ買っていいんだな」と感じてもらえるデザインにする必要があるのです。

あえて表現するならば、届けたい相手に「丁度良い」「買っても大丈夫」と思ってもらうということです。

それとは逆に、あえて個性的で尖ったデザインをすることで、購入して欲しくない人を遠ざけることも可能になります。

「ごく一部の人にだけ提供したい」「分かる人だけ来店して欲しい」という場合、そこだけに的を絞ったデザイン発信をする必要があるのです。

あえて表現するならば、届けたい相手に「これじゃなきゃイヤだ!」と感じてもらうということです。

洋服で例えるならば、前者がユニクロで後者がゴスロリファッションなどでしょうか。(例えが微妙ですみません)

もし商品が売れなかったとき、その原因は様々ですが、届けたい相手をハッキリ決めないままデザインしてしまったか、もしくは届けたい相手に響くデザイン発信になっていないか、そのいずれかの場合が多いです。

そして、これはデザインの世界に限らず、何かを発信提供している方々全員に共通する課題ではないかと思います。

「自分が本当に伝えたい事がなかなか相手に伝わらない」と言うお悩みをご相談を頂く事があります。

どうして理解してもらえないのかを悩む前に、まずは

「自分の伝えたいことは、果たして本当に相手にとって興味があることなのか?」

「相手が本当に必要していることは一体なんだろう?」

「どう伝えたら相手が理解しやすいのだろう?」

と、一度届けたいお相手の立場で考え直してみることをおすすめします。

それを見極めることで、きっと『相手と繋がるための強力なツール』を手に入ることができるでしょう。

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