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「やったことがないこと」を成功させるコツ

「やったことがないこと」に出会ったとき、あなたはどう感じますか?

「また新しいこと!?覚えるのが面倒で嫌だな」と思うことが私も良くあります。

変化のスピードがより加速している現代では、あらゆるシーンで「経験のないこと」に出くわす頻度がより一層増えています。

比較的気軽に取り組めるスマホやアプリの新機能から、仕事のトラブル、介護の問題まで、人は前例や正解のない出来事と向かい合う機会も少なからずありますよね。

私がかつて中途入社した会社での仕事も、とにかく経験したことの無いことだらけ。
それまでの経験が全く役に立たないと感じる、正に経験が無いことの千本ノック状態でした。
当時は失敗の連続で落ち込むことも多々ありましたが、一から出直すつもりで全力で取り組み、その都度どうにか乗り越えてきました。

果たして、その頃の私はどう対応していたらよりスムーズにことは運んでいたのでしょうか?
今思う私の結論は、その「やったことがない」ものごとをより抽象的な視点で捉える事です。

仕事は、例え異分野でも必ず「共通する何か」があり、それを応用することで未経験の分野でも良いアイデアを出したり問題を解決することが可能になります。

そして、そこで必要となるのが「抽象的な視点」「構造的な思考」なのです

例えそれが未経験の内容であっても、過去に経験した仕事との構造的な共通点を見出し、持っている知識をフル稼働することで、ある程度の成果を出すことが可能になるのです。

時々どんな分野でも高い成果を上げている方を見かけますが、そういった方に共通しているのは抽象化・構造化する視点であり、その能力から仕事の普遍的な法則を読み取っていると感じます。

AIの普及に始まる様々なものごとの進化により、仕事の内容によっては、当人の年齢に関わらず数年サイクルで初心者状態になってしまうことも起き得ます。

ですが、その度にゼロからノウハウを学んでいては到底対応できず、私達は永遠の初心者となってしまうでしょう。

そこで、抽象的な視点から経験済みの仕事と目の前の未経験の仕事との構造的な共通点を見つけ、既に持っている知識をフル稼働し、足りない部分を補いながら自分の強みを活かしていくことが大切になります。

もし今度自分の専門や経験外のことに出会った際は、「経験が無いから分からない」と諦める前に、「今までの経験と知識でこの目の前のことに活かせることはなんだろう?」と是非本気で考えてみて下さい。
意外と多くのことに気付き、それが自信にも繋がります。

コーチングセッションを通して、これから更に必要となる「抽象化・構造化する視点」を身に付けることができます。
それにより不確実なこの時代を恐れることなく、より前向きに自信を持って進むことができるようになるでしょう。

“望む未来は自分で創る”

あなたの夢の達成を心から応援し全力でサポートします!

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