coaching

問題解決のための“抽象度“

ご覧頂きありがとうございます。
Creative mind coachツルタニカオリです。

“いかなる問題も、それを抱えたときと同じ意識レベルでいる限り解決しない

これはアインシュタインの言葉です。

どんなことも本当に解決したいと願うなら、まずはそのことを「問題だ」と思う意識レベルから一旦離れ、違った角度から見つめ直す必要があります。

一見すると「問題」に見えるそのものごとは果たして本当に問題なのでしょうか?

例えば、

①「いつも飲んでいる薬が薬局で売り切れている、どうしよう!?」→
その薬は本当に飲み続けるべきなの?→
★自分の健康を見直す良い機会に変わる

②「せっかく続いていた仕事の契約が打ち切られるかもしれない、どうしよう!?」→
それは本当に続けたい仕事なの?→
★仕事を含めた人生全体のバランスを見直し、より自分に合う仕事に巡り会うためのチャンス

③「子供の時に周りからひどい扱いを受けた経験で自己肯定感が低い」→
辛いことがあったのに、ちゃんと働いて真面目に生きている自分は偉い!→
★問題だと思っていたことでむしろ自己肯定感が上がる

④「日本の少子化は問題だ」→
人口が少ない方が地球の環境には優しいという考え方もある→
★人口が減っても人々に負担無く暮らせる経済と社会のシステムが生まれるチャンス

こんな風に捉えることもできるのです。

私は子供の頃、辛くて逃げ出したくなるときはいつも空想の中で地球を脱出し、宇宙から地球とそこにいる自分を眺めて遊んでいました。
すると自然と「自分ってちっぽけな存在だな。そして、その私の悩みはもっとちっぽけだな。」と感じ、また現実の意識に戻って元気を出していました。(実話)
子供なりに「抽象度の高い視点」だったのではないかと今は感じています。(笑)

もし今あなたが悩んでいることがあったら、是非ご自分に問いかけてみて下さい。

「その“問題”は何の“チャンス”だろう?」

そんなふうに考えて過ごしていく内に、問題視していた事柄を何かのきっかけに変える力が自然と身に付きます。

“混乱の中から単純なものを、不和から調和を見出しなさい。困難の真っ只中にこそチャンスがあるのだ
Albert Einstein

“望む未来は自分で創る”
あなたの夢の達成を心から応援し全力でサポートします!

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