あなたは、
「叶えたい夢があるけれど、
なかなか実現しない、、、」
と悩んだ経験はありますか?
例えば、
「やりたいことで起業したいのに
今ひとつカタチにならない、、、」
とか、
「良い商品を提供しているはずなのに、
なかなかお客様に恵まれない、、、」
など、
ひとり起業家や、お仕事をしている方
なら誰もが一度は感じたことがあると
思います。
では、なぜそれらのお悩みはなかなか
解決しないのでしょうか?
その根本原因と解決策を、
今日はお伝えしたいと思います。
まず、ひとつ目の
「やりたいことで起業したいのに
今ひとつカタチにならない、、、」
という場合、
「マインドブロックがあるからだ」
とか、
「自己肯定感が低いからだ」
など、
様々な解釈があると思いますし、
どれも一理あるとは思います。
ただし、大前提として
その叶えたいと思っていることが
実現しないその根本原因は、、、
「自分の頭の中に実現したい状態を
リアルに描けていないから」です。
実現したいと願っているのに、
その内容が曖昧過ぎるのです。
シンプルに、ただそれだけのこと。
逆に頭の中にリアルに描けさえすれば、
それだけで、どんなことも実現できる
確率はかなり上がります。
例えばお腹が空いたとき、
「ケチャップ味のチキンライスに、
ふわっふわのオムレツが乗った
オムライスが食べたい!」
とイメージできたなら、
自分の理想のビジュアルと合致する
お店をSNSで探して、実際に
食べにいけますよね。
ところが逆に、
「お腹すいた。何か食べたい、、、」
だけだと曖昧過ぎて
何を食べるか決められず、
結局空腹は満たされないままですよね。
それと同じです。
、、、でも、
「食べものなら簡単だけれど、
商品や仕事はイメージが難しいんです!」
と今思われましたよね?(笑)
その気持ち、分かります。
それもちゃんと理由があるのです。
それは、対象が何であれ、
イメージするのが難しいのは、
そのことに対する基礎情報量が
圧倒的に足りていないからです。
ちょっと私の例で説明しますね。
私は長年プロダクトデザインの仕事を
しています。
商品をデザインする際は
デザイン画を描く必要があるのですが、
アイデアが曖昧なままだと、
絵に描きたくても絶対に描けません。
早く描いて次の仕事に移りたいのに、
もう本当に悲しいくらい描けない、、、
どのくらい描けないかというと、
「実物見ないでアンパンマンの絵を
描いてみて!」
と言われたときより描けません(苦笑)
だってアイデアが曖昧過ぎるから。
絵に描きようがないのです。
じゃあどうしたら描けるようになるの
でしょうか?
それは、、、
アイデアの輪郭をハッキリさせること。
分かりやすく言うと、
誰に向けたどんな商品なら喜んで
買ってもらえるのか?
それを徹底的にリサーチした上で、
アイデアを具体化していく、
ということです。
リサーチと理解が十分に深まると、
詳細なイメージが自然とラクに
描けるようになります。
そして、詳細に描けるようになると
それを実現する具体的な方法が
次々と見えてくるのです。
そうやって無事に第一関門をクリアした
あとに、実はもう一つの関門があります。
次なる関門。
それは、
「自分の頭の中に描いているイメージを
正確に相手に伝える」
ということ。
私の場合、
商品のサンプルを作る担当の人に、
私の頭の中に描いているデザインを
正確に伝えるという作業になります。
それができないと、2次元の絵が
イメージ通りの3次元立体にならない
のですが、
これがなかなか難しい!
あうんの呼吸で繋がれる、
長面の付き合いの相手なら
うまくいく可能性は高いです。
ところが、
初めてお仕事する相手だったり、
付き合いがまだ浅く、お互いの意図を
理解できていない相手ほど、
よほどしっかりとこちらの真意を
伝えないとうまくいきません。
なぜなら、
お互いの「当たり前」が違うから。
実は、冒頭に挙げた
ひとり起業家の2つ目のお悩み、
「良い商品を提供しているはずなのに、
なかなかお客様に恵まれない、、、」
の根本原因もここにあります。
自分の中ではいくら「良い商品」だと
思っていても、
具体的にどう良くて、どんなふうに
役に立つのかが、届けたいお客様自身に
全く伝わっていない可能性が高いのです。
そのお悩みを解決するためにはやはり、
良い商品を生み出すだけでは足りません。
商品の魅力と必要性を
コトバを尽くして表現し、
こちらが届けたいイメージを正しく
お客様の頭の中に描いてもらう。
その努力をし続けることこそが
大切なのです。
私も、最近仕事が決まったブランドの
初めて会うイタリア人の職人さんに、
こちらのデザインの意図を正しく理解
してもらうことに必死です。(苦笑)
もちろん通訳さんは同席しています。
(笑)
でも、「初めまして」なだけでなく、
国が違えば当然ながら、
『やり方』も『当たり前』も違う。
日本の職人さんとなら
半分の打ち合わせ時間で済む内容を、
焦らずじっくりと伝えながら
進めています。
これも、
届けたいイメージを正しく伝える練習!
と前向きに捉えて、
より良い商品を楽しく生み出して
いきます!
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